ショップ構築ガイド

情報の流出経路

情報漏洩対策

レンタルガイド

目次～サーバガイド

サーバ構築ガイド

目次～ Linux サーバ

ネットショップCMS

情報管理（データベースソフトウェア）の活用～ショップ運用

オンラインショップを運営する上で、必要となるのが顧客情報や商品管理などの情報管理を行うためのソフトウェアです。データベースとして管理することで、効率化が図れるだけでなくミスの軽減、売れ筋商品の分析から無益な在庫を減らすなど様々なメリットがあります。

住所録と葉書印刷がセットになっているアプリケーションもデータベースを活用したアプリケーション　と考えると初めての方には分かり易いのではないかと思います。

データベースとは

データベースとは複数のアプリケーションで共有する情報の集合データの事です。どのような情報を管理するかは、目的により異なりますが、データベースによる一元管理は以下のメリットがあります。

定型業務の効率化
- 氏名や住所がデータベースに含まれる場合、伝票作成ソフトからデータベースを参照すれば、わざわざ個人情報を入力しなくても印刷出来るようになります。また、ミスも少なくなります。
情報分析
- 商品発送状況などその都度データベースを更新しておけば、他のソフトウェアから状況を適確に把握する事や、データベースの中から一定の条件を満たす検索も可能になります。定型業務の効率化、購入履歴から売れ筋商を把握するといった情報分析には欠かせません。

ネットショップ運用におけるデータベースの活用

情報の一元管理を行うためのデータベースを作成するには、Microsoft Access や FileMaker などのリレーショナルデータベースソフトを使用します。データベースの設計からインターフェイス作成まで目的にあった自由度の高いデータベースを作成することが可能になります。

定型業務に合わせた在庫管理から、伝票の印刷までインターフェイスを含めて必要に応じたデータベースを構築する事が可能ですが、個人ではじめてネットショップ運用を考えている方には、習得に関するコスト（人件費）も考える必要もあります。ショップ運用に特化したテンプレートなども発売されていますので、それらを活用することで直に実務に利用することも出来ます。

Microsoft Access 2003 （Windows）

Windows 定番のリレーショナルデータベースソフトです。広く普及しているビジネスアプリケーション　パッケージ Microsoft Office にも含まれている製品です。書籍やテンプレートも豊富で、メーカー製のノートパソコンにバンドルされることもあり、実際の店舗を運用している自営業者の殆どはAccess や Exel を使用しています。

◆ ライセンス購入 => Access 2003
◆ 学習ソフト => Microsoft Office Access 2003がわか～る
◆ テンプレート => テンプレート集データベース徹底活用編（DL版）