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URL 取得に関する設定 ~ 設定ファイル (config.xml)

sitemap_gen.py がどのような方法でURL を取得するのか設定します。URLの取得方法には4種類が用意されていますが、URLの取得方法によっては、一つのURL に含める事の出来る情報に違いがある事に注意してください。

いずれのURL取得方法も、混在して使用する事が出来ます。

  • URLによる指定 - url
    • URLを直接指定する方法です。
    • 含められる情報 URL / 更新日 / 優先順位 / 更新頻度
  • URLリスト(テキスト)による指定 - urllist
    • URLを列挙したテキストファイルからURLを取得する方法です。
    • 含められる情報 URL / 更新日 / 優先順位 / 更新頻度
  • ディレクトリによる指定 - directory
    • ディレクトリにあるファイルからURLを取得する方法です。
    • 含められる情報 URL / 更新日
  • サーバーログ(アクセスログ)による指定 - accesslog
    • サーバーログに含まれるURLから取得する方法です。動的なURLを対象にしたい場合に有効ですが、セキュリティ上問題もありますので、細心の注意を払う必要があります。
    • 含められる情報 URL

SEO の観点から見れば、一つのURL 毎に Priority(相対優先度)、changefreq(更新頻度) が含まれる方が望ましいです。しかし現状では、殆ど機能していないものと思われます。今後のことを考えるとこれらの情報は含まれる方がいいでしょう。

URL 記述して取得する場合.

このモードは、sitemap.xml に含めるURLを個別に指定します。Google の説明では、「このパスで始まるすべてのURL が含まれる。」とも、説明されていますが、登録されるのは指定されたURLのみです。

例えば、200ページ、サイトに存在する場合、200ページ分のアドレスを設定ファイルに記述する必要があり非常に手間がかかります。

その代わり、ページ毎に更新日、更新頻度、相対的な優先度をそれぞれに指定するオプションが利用可能です。URLの通知だけで構わない、自動実行によるメンテフリー考えている方には適さないURL取得方法です。

url 記述例

先ほどの site シンタックス部 の続きに以下を追記します。

■オプションを含めない場合

<!-- URL取得に関する設定(必須設定) -->
<url href="http://www.example.com/abc.html" />

■オプションを含める場合

<!-- URL取得に関する設定(必須設定) -->
<url
   href="http://www.example.com/abc.html"
   lastmod="2004-11-14T01:00:00-07:00"
   changefreq="yearly"
   priority="0.3"
/>

URL直接指定で利用可能なシンタックス

詳細は下記URLを参照して下さい。

参照 => url シンタックス部 リファレンス

シンタックス 必要性 内容
herf 必須

URLを指定します。

lastmod

任意

更新日を指定します。 書式は ISO 8601 形式
(YYYY-MM-DDThh:mm:ss+00:00)

時刻は省略する事が出来ます。

"2005-02-21T18:00:15+00:00"
"2005-02-21"

changefreq

任意

URL の更新頻度で、クローラのクロール頻度の目安として使用されます。 値には

always / hourly / daily / weekly / monthly / yearly/ never

が使用できます。

priority

任意

サイト内のURL同士の相対的な優先順位を

01 の下二桁 の数字で指定します。1が最も優先度が高くなりますが、サイト内URLの相対値を示すため、すべてを1に設定しても意味がありません。

トップを 1 とし、サブディレクトリを 0.95 、以外を0.85 と設定するよりも、1 > 0.5 > 0.25 と幅を持たせた方が1の意味合いがより強くなります。

Google Sitemap サービス

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