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Network / OS => DynDNSの有料化と海外決済 > 3.クレカを使わないカード決済
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3. クレジットカードを必要としないカード決済について

クレジットカードを必要としないオンライン・カード決済

ここまで、Dyn のDDNSサービス有料化移行に伴い、DYNで用意されている二つの決済方法、カード決済とPayPal 決済について見てきました。

DynDNSのプロ版に移行するには カード決済、PayPal のいずれかのオンライン決済を行う必要があり、そのいずれもカード情報が必要となるため、全ページに引き続き、オンラインのカード決済について検討します。

カード会社が提供する分割やリボ払いといったローンを前提としたクレジットカードを用意しなくてもカード決済を行うことは可能で、大きく二通りの方法があります。いずれもメリット、デメリットがあります。

  • デビットカード
  • V-プリカなどのコンビニで変える使い捨てカード

そもそもクレジットカード自体を敬遠している人に対しては、分割払い、ローンができないことは、デメリットでもなんでもありません。

クレジットカードを持ちたいけど持てないからデビットカード、という視点で書かれている Wiki のデビットカードのメリット、デメリットの説明 は、そのような観点で読んでも理解はできないので、

ここではクレジットカードやオンラインカード決済を敬遠している方からみて、どうしてもオンライン・カード決済の必要性に迫られたという視点で見たメリットとデメリットについて考えます。

※とにかく早く DynDNS を現状復帰したいがな!という方は、V-プリカ の方を先に目を通して下さい。V-プリカを扱っているコンビニが近くにあれば、1時間以内に復帰できる筈です。V-プリカ で得たカート情報が得られれば、こちらで紹介してるDYNの決済の手順は同じです。同様に PayPal に使用するカード情報としても利用可能です。

デビットカードとは

デビットカードは銀行などの金融機関が提供するサービスで、クレジットカード会社が提供するクレジットカードと同等の決済が可能です。利用限度額は基本、口座にある残高であり、即時、口座から引き落としとなります。

分割払いやリボ払いといったローンを前提としたカード会社が提供する金融サービスではないうえ、口座を持っている事が条件でカードの申請自体には基本的に審査はありません。★デビットカードを提供している銀行に口座を持っている方であれば、基本的に申請すれば発行されます。

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デビットカードのリスク

デビット機能を持つキャッシュカードはクレジットカードと同等の決済が実際の店舗でも、ネットショッピングでも行えることになります。

つまり、これまでATMなど限られた場所で使っていたキャッシュカードを財布代わりに使う行為は、それだけスキニングや盗聴行為といった危険にさらされるリスクが高くなることを意味します。

その上、クレジットカードのように、カード会社を通じで、後日引き落とされる場合と違って、即時口座引落しとなるのでリスクはより直接的と言えます。

被害にあった場合のカード会社の補償も時間がかかるようで、被害に遭う直接的なリスクと補償もアンバランスな気がします。わたしには海外旅行等、大金を持ち歩くなど明確な利用以外の、日常でのメリットは感じられません。

デビットカードの謳い文句の「買い物の記録が残るので家計簿不要」や「ポイント特典」のメリットを「安全、安心」の同じ天秤にかけることは私には出来ません。

カード決済を敬遠する方にとっては、実際の店舗でのキャッシュカードのクレジットカードのような支払い用途で考えた場合、安全面でクレジットカード以上の不安要素が出てきますので、本稿の目的では、メインバンクでのデビットカードの申し込みは避けるべきです。

  • メインバンクは利用せず専用の口座を用意する(必要に応じた入金)

つまり、常に口座には大金は置かないか、必要に応じて入金して使う、というスタイルです。面倒に思える方は日頃から何の抵抗もなく、カード決済を利用されている方なのでしょう。

VISAデビット

VISAデビットは VISA加盟店や VISAカードマークのあるオンラインショップでカード決済が行えます。日本では楽天銀行(旧イーバンク)、ジャパンネット銀行、りそな銀行などが VISAデビットに対応しています。

セキュリティ面で優れるJNBのカードレスVISAデビット

VISAデビットカードには、金融機関によって複数の選択肢があるわけですが、中でもジャパンネット銀行が提供している カードレスVISAデビットは、オンライン・カード決済において、セキュリティー面で優れた特徴を持っています。

JNBカードレスVISAデビット(旧ワンタイムデビット)

JNBのVISAデビットは、実店舗で買い物に使えるプラスティックカードは提供せず、必要に応じて有効期限を限定したカード番号を発行する、という方法を提供してきました。

口座利用者はJNBのサイトから必要に応じてカード番号を発行し、カード決済に使う、という方式でセキュリティー面で優れた特徴を持っています。

反面、普段から何の抵抗もなく頻繁にカード決済を利用している人から見れば、手順が煩雑、ということになるわけですが、オンライン カード決済の安全面やクレジットカードを敬遠、カード決済を極力避けている方にとっては非常に理にかなったサービスと言えます。

カード情報の有効期限は10日、1ショップ限定、PayPal に対応していない、といった制約もありましたが、名称をワンタイムデビットから、カードレスVISAデビットに改めてからサービスの制約が大きく緩和されています。

  • カード情報の有効期限が5年に
  • 1カード1ショップ限定の廃止
  • カード番号の変更・停止・再開機能
  • PayPal に対応(http://j.mp/1aptqsH)

同時に発行できるカードが4つであることはこれまでと同じですが、特にカード番号の変更、停止、再開機能は非常に重要です。これらの手続きはネットバンクのメリットでもあるインターネットを利用して行えます。

海外のサイトでカード決済を行っても、すぐに口座から引き落とされるので、引き落としを確認した時点で、カード番号を変更、あるいは停止をすれば、カード情報が不正利用されるリスクから開放されます。

Amazon や iTunesストア など普段からよく利用するサイトは 買い物の度にカードを有効にし、引き落とし後にカードを無効にしておけば、万が一ショップがカード情報を漏洩させても不正利用される事はありません。

複数のカードを使い分けるよりも、豆にカードの有効、無効を管理することで安全、安心を担保できます。これまでカード決済と余計な支払い手数料を避けるために、コンビニで前払いをしているという方にとっては、手間にすら感じない行為だと思います。

考えられる実用面でのデメリット

実際に店舗を持たないネットバンクの場合、提携銀行からの入金や出金となるので手数料が発生します。JNBの場合は提携銀行からの入金、出勤は1ヶ月に1回までは無料ですが、2回目以降で3万円未満の入金、出金に 157円 の手数料が発生します。

JNB手数料
http://www.japannetbank.co.jp/information/fee/index.html
http://www.japannetbank.co.jp/information/fee/atm.html#H2_1

カード決済を敬遠している方で、本稿で紹介しているような特別な理由がない限りカードのオンライン決済をしない、という方であれば、月に何度も入金することもないので、デメリットとは言えないかもしれません。

JNBのカードレスVISAデビットの場合、カード番号の書き換えや、必要に応じて有効、無効を切り替えることでセキュリティが確保できるので、手数料の発生しない3万円単位でJNBの口座にチャージし、書籍やスマホアプリ、音楽といったコンテンツ購入に限定してカードレスVISAデビットを活用してもいいかな、とも思えます。

その他の考えられる実用面でのメリット

学生でも JNBに口座を開設していれば、オンラインでカード決済ができる、ということになります。例えば、iTunesストア や Googleストアなど、カード決済が主流なのでカード決済を考えている人は多いと思います。

利用限度は口座にある分だけ、というデビットの基本的な特徴と、自分の管理次第でカード決済にリスクを大幅に低減できると言う点で、学生さんにもおすすめできます。

従来通りカード決済はしない。どうしてもカード決済が必要になる時だけ入金する、メインバンクとしての利用を避ける、といったデビットカードの基本的なリスク回避策を考えた場合も、口座維持手数料が廃止されたジャパンネット銀行はこのような用途にも対応できます。

VISAデビット付きJNBキャッシュカードについて

2013年11月現在、JNBはカードレスVISAデビット(ワンタイムデビット)のみで、楽天銀行や、りそな銀行などが既に提供しているプラスチックのキャッシュカードはありません。つまり、実際のお店でキャッシュカードを使った買い物は出来ません。

本稿の内容とは直接の関係はありませんが、ジャパンネット銀行のサイトでは、現在、大々的にキャンペーンが行われているので、ここを読んで、新たに口座を作るケースで誤解されるかもしれないので、一応、触れておきます。

現在、JNBのキャッシュカードにVISAデビット機能を付加したキャッシュカードの切り替えキャンペーンを行っています。2013年12月2日サービス開始ですが、これにより JNBのキャッシュカードを使って VISA加盟店の実際の店舗でも支払いができるようになります。

本稿の目的はオンライン決済が前提なので、キャッシュカードのこのようなカード機能は必要ないので申し込む必要はありません。

キャッシュカードをクレジットカードのように使って一括引き落としは便利な反面、これまでATMなど限られた場所で使っていたキャッシュカードを財布代わりに使う行為は、スキニングや盗聴行為といった危険にさらされ、口座からの即座引き落としのリスクが高くなる、ということは「デビットカードのリスク」で触れたとおりです。

ただ、外での決済に使わなかったらいいだけの話なので、5万円分の買い物券があたる、だけを目的に申し込む、というのはありかもしれません。

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V-プリカなどのコンビニで購入できる使い捨てカード

Vプリカ

デビットカード以外にカード決済を可能にする方法に V-プリカなどのコンビニで購入可能な使い切りカードを購入する方法があります。

今回は長年使用してきたドメインが消滅しかねないという緊急事態であり、メインバンク以外にネット決済用の口座を作成する時間もない、1秒でも早く現状を復帰したいという方はVプリカを使うのも有効な手段です。

Vプリカは VISAカードの使い捨て版といえるもので、コンビニなどで購入することが出来ます。3,000円、5,000円、10,000円、20,000円、29,000円 の5種類から購入することが出来ます。

VISAカードが使えるオンラインショップでカード決済が可能ですが、コンビニで購入する際は上記金額以外に購入手数料が200円が加えて必要な上、3ヶ月利用がないと維持手数料に月額125円の使用料も発生します。

また、コンビニで購入したVプリカを使用可能にするには、V-プリカのサイトでアカウントを作成する必要があります。

この方法であれば、DynDNSのプロへの以降は、コンビニへ走って Vプリカを購入、ここで紹介している手続きで DynDNS購入手順へ進めます。

DynDNSのカード決済はVISAカードに対応しているので、割りきってカード決済すればさらなる手数料はかかりません。段取りよく行けば、現状復帰に1時間も必要としないでドメインの復旧が可能になります。

V-プリカは、とにかく買い物をし続けることを前提としており、頬って置けば残高はゼロになるのでおすすめは出来ません。

しかし、今回の急場は V-プリカで凌いで、いずれは DynDNSの次回支払いに必要になるので、それまでには口座維持手数料が廃止されたJNBに口座を作り、カードレスVISAデビットの利用を検討する方が良いと思います。

私の場合は、メインバンクでないJNBに口座を持っていたのですぐに、カードレスVISAデビットの利用が可能でしたが、カードを持たない、持ちたくない主義の方には、JNBに口座を開いておき、カード番号の変更、一時停止が可能なカードレスVISAカードを用意しておくと、カード意外に選択肢がない、いざという時の支払いに備えられます。

引き続き、ジャパンネット銀行 の カードレスVISAデビットの申請、カード情報の発行手順と、PayPal をつかった DynDNS Pro への以降手順について説明します。

DynDNSの有料化と海外決済

  1. DynDNS有料化に伴う影響
  2. 海外カード決済リスク考察
  3. クレカを使わないカード決済
  4. カードレスデビットと PayPal
  5. Dyn Pro への以降手順

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