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WEB/DB 関連 =>PostgreSQL-Server>2.phpPgAdmin セットアップユーザー管理 (管理者)
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phpPgAdmin の基本操作 ~ 管理者がユーザーを追加

サーバー管理者がクライアント(ローカル)の要求に応じて PostgreSQL データベースアカウントの発行作業を例に説明します。便宜上、PostgreSQL データベースアカウントの発行はスーパーユーザーである postgres を使用しています。

phpPgAdmin でSQLユーザーを追加する

phpPgAdmin を利用したデータベースユーザーの追加は以下のようにします。ここでは便宜上、postgres を使用しますが、サーバー管理者が phpPgAdmin を利用したユーザー管理を行う場合はサーバ管理者専用のスーパーユーザーを作成して行う事をお勧めします。

ちなみに postgres で phpPgAdmin を利用する場合は、 phpPgAdmin.conf の設定で

$conf['extra_login_security'] = false;

と設定する必要があります。

セキュリティのチェック

ログイン

phpPgAdmin の公開アドレスにアクセスします。ページ左上の PostgreSQL をクリックすると認証を求められます。

PostgreSQL のスーパーユーザーアカウントである postgres と設定したパスワードでログインしますが、 先ず、認証なしでログインできないか、Unix アカウントでログインできないか、ポリシどおりか必ず確認してください。

問題があれば PostgreSQL の設定 pg_hba.conf を見直します。

PostgreSQL Server からみれば PostgreSQL サーべへ接続しているのは、ブラウザを操作しているクライアントではなく、PHP が動作している Webサーバーがクライアントである事に注意します。

ユーザーを追加した場合も、追加したユーザーでログインする際に認証をスキップしていないかパスワードなしで試して下さい。

ユーザーの追加

インターフェイスは直感的でユーザーの追加、データベースの作成と削除、データベースのバックアップなどの基本操作は phpMyAdmin よりも分かり易いです。

phpPgAdmin ユーザーの追加

ユーザー追加

スーパーユーザーは管理者権限のないユーザーに対してはチェックを入れません。データベースを作成しますかにチェックを入れると、作成したアカウントでユーザーは自由にデータベースを作成できるようになります。

管理者自らがユーザーに対してデータベースを与えたい場合、チェックは入れません。作成したユーザーだけが権限を持つデータベースを管理者が用意する必要があります。この辺は運用ポリシーによって違ってきます。

次は、データベースを作成しますか?にチェックを入れた場合のユーザーアカウントで、ログインしユーザーだけが権限をもつデータベースの作成手順を説明します。

CUI 操作で行う場合

これら一連の作業を CUI で行う場合は、以下のようになります。

PostgreSQL ユーザーを追加する

UNIX アカウント postgres でログインします。 CentOS-4.5 で rpm によるインストールを行った場合は作成されています。

$ su postgres
Password:

PostgreSQL アカウント pospos を作成する例です。

$ createuser -P
Enter name of user to add: pospos
Enter password for new user: パスワードを設定します。
Enter it again: 入力したパスワードの確認です。
Shall the new user be allowed to create databases? (y/n) y
Shall the new user be allowed to create more new users? (y/n) n
スーパーユーザー特権(ユーザー追加)を許可するかどうかです。
CREATE USER

PostgreSQL ユーザーを削除する

PostgreSQL アカウントを削除する場合は dropuser を使います。

$ dropuser ユーザー名
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