ここでは不特定多数に公開する WEB サーバーを対象としておりません。独自CA による WEBサイトの暗号化は限られた用途のみに限定する必要があります。
SSL を有効にするには /etc/httpd/conf/httpd.bootop を編集します。
# HTTPDOPT=-DSSL
↓
HTTPDOPT=-DSSL
/etc/loglotate.d でログローテーションの設定が出来ます。一定量に達したログをファイル分割し圧縮を行うツールでTurboLinuxであれば標準で入っています。SSLを有効にすると
上記ログファイルが新たに生成されます。これらは/etc/loglotate.d/apache には定義されていないので新たに定義する必要があります。
/var/log/httpd/ssl_engine_log {
missingok
postrotate
/usr/bin/killall -HUP httpd
endscript
}
/var/log/httpd/ssl_request_log {
missingok
postrotate
/usr/bin/killall -HUP httpd
endscript
}
追記 2005/9
FedoraCore/CentOS ではSSLは実行可能です。これらの設定は必要ありません。
また、http.confでバーチャルドホストを指定した場合、指定したホストの数だけ、access_log,error_logが生成されるのでこのような場合も同じように指定します。
追記 2005/9
FedoraCore/CentOS では、*log (ワイルドカード)で指定されているので、バーチャルホストに関しても追加修正の必要はありません。