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Mailサーバー => SSL POPサーバー構築 > 3.Qpopper4-SSL クライアント側の設定
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Qpopper4-SSL クライアント側の設定

ここでは限られた組織内での限定した利用を目的としており、不特定多数に提供するサービスは前提としていません。不特定多数を目的にする場合、目的に合った証明書を公の CA から取得するようにして下さい。

クライアント側の設定

アカウントのメールサーバーの指定を以下の様にします。Netscapeの場合も同様です。

Outlook アカウントプロパティ

Outlookの場合は、接続のたびに警告が出ます。先に作成したpopserver.der、またはpopserver.p12のいずれかを右クリックでインストールすることで、警告は出なくなります。

Netscapeは永続的に信頼すると答えれば、次回から警告は出なくなります。このような自CAを使ったSSLの利用には、ここで紹介したPOPサーバーに関わらず一定のセキュリティリスクがあります。

動作確認

クライアントから接続する際、利用されるパスワードはLinuxユーザーであることに注意して下さい。popauthで作成したパスワードはAPOP認証 のみに使われます。

SSLの場合Linuxユーザーパスワードとなります。OutolookExpressで接続する際はport995を指定しなければ なりません。仮に SSLなしでport995に接続した場合サーバーは応答しません。

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