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Mailサーバー => セキュアメールサーバー構築 > 4.クライアント側のSMTP認証設定 (Outlook)
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クライアント側のSMTP認証設定 (Outlook)

Outlook SMTP設定

Outlook の場合、SSL SMTP認証を行う場合の設定です。

ツール → アカウント → メールプロパティ

Outlook送信サーバー設定画面(SSL)

Outlookの場合は、接続のたびに警告が出ます。 先に作成したpopserver.der、またはpopserver.p12のいずれかを右クリックでインストールすることで、警告は出なくなります。Netscapeは永続的に信頼すると答えれば、次回から警告は出なくなります。

このような自CAを使ったSSLの利用には、ここで紹介したPOPサーバーに関わらずセキュリティ上の問題があります。不特定多数に対して提供するサービスの場合は、公の機関から証明書を取得する必要があります。

ここで構築したセキュアメールサーバ まとめ

クライアントから接続する際、利用されるパスワードはLinuxユーザーであることに注意して下さい。popauthで作成したパスワードはAPOP認証 のみに使われます。SSLの場合Linuxユーザーパスワードとなります。OutolookExpressで接続する際はport995を指定しなければ なりません。仮に SSLなしでport995に接続した場合サーバーは応答しません。

. portNo 暗号化 ユーザー パスワード
POP3 110 × Linux Linux
APOP 110 MD5(認証のみ) Linux popauth(qpopper)
POP3s 995 SSL(経路ごと) Linux popauth(qpopper)
SMTP 25 × saslpasswd2 saslpasswd2
SMTP ssl 25 SSL(経路ごと) saslpasswd2 saslpasswd2
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