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Sendmail-8.12 アップデート トラブルシューティング

トラブルシューティング

外部に送信できるか、外部かSMTP、SASLが正常に利用出来るか、外部からメールが届くか、MLは正常に作動しているか、ログを監視しながらいろいろテストして下さい。TLの場合はmessage mail.logで状況を確認できます。

# tcpdmatch sendmail IP

などで接続の確立を確認してから、実際にテストするといいと思います。パーミッションエラーが発生したら以下を確認してみて下さい。

  • ユーザーsmmspのホームディレクトリが指定されているか?
    • /var/spool/clientmqueue
      /etc/mail/submit.cf
      の groupe が smmsp になっているか?
      パーミッションが 644 になっているか?
  • TCP Wrapper
    • この仕様のためアップデートを行った段階で自動的にuser:smmsp groupe:smmsp が生成されます。(TurboLinux 6 のrpmパッケージを利用した場合) ソースからコンパイルする場合はインストールを行う前にこのユーザーとグループを作成しておく必要があるので注意して下さい。

aliasesを編集したら以下のようにし、aliases.dbに変更を反映させます。

# makemap hash /etc/mail/aliases < /etc/mail/aliases

各.dbファイルも同様に処理します。設定を反映させるためにsendmailを再起動する必要はありません。常にsendmailは.dbファイルを参 照するのでこの手のファイルを更新したら必ずこれらの処理を行うようにします。また、sendmailを再起動した場合はこれらの処理は自動で行われます。

参考サイトにさせて頂いたサイト
Sendmail8.12の仕様に関して詳しく解説されています。
http://www.imasy.or.jp/~ume/published/sendmail-milter/

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